効果的な濃度について


体のみならず、お肌のケアにも効果を発揮するのがビタミンです。特にCの成分は、美白や抗酸化、コラーゲンの生成を助けるといった美容的側面のみならず、免疫力を上げたり、また抗ストレスの効果があったりと、ふだんの生活にとって不可欠なものばかりです。しかし、Cを含む野菜や果物は、一般的に熱や光に弱く、また参加しやすいのが特徴です。このため、特にCを豊富に含む果物を輪切りにして顔に載せたりしても、酸化するためかえってシミなどを作りやすく、逆効果になってしまいます。
そこで開発されたのがCの誘導体です。この誘導体はCの本来持つ効果を損なうことなく化合されたもので、この誘導体ができたおかげで、医薬部外品である美白化粧品などにCの成分を配合できるようになりました。お肌の奥の部分で効果を発揮するため、Cをそのまま顔につけるよりも安定した効果を発揮でき、また、酸化によるシミの心配もなくなったのです。
ただし、1つだけ問題があります。2001年から化粧品が自由化されたのに伴い、医薬部外品への誘導体の規制がなくなって、配合量はメーカーにゆだねられるようになりました。このため、商品によってはかなり濃度の高いものもありますが、多く配合されているから、必ずしも効果が高いとは一概にはいえません。元々Cは刺激を感じやすいので、5パーセントも配合されていると皮膚に違和感を覚えることもあります。このような時には、配合量が低い物に変えたり、薄めて使うことをお勧めします。

コメントは受け付けていません。